夏休み真っ只中ですねー。
夏期講習のため毎日のように学校に行っていた娘ですが、学校の行動制限レベルが上がったため、変更が結構ありました。
おそらく夏休み中はお弁当を持っていくようなことはなさそうです。素直に喜べませんが。
今日は娘が中学受験生の頃の夏休みの過ごし方・失敗談などを書いてみようと思います。
まずは今日のお弁当から。(←写真ためすぎで実際には今日ではない(汗))
今日のお弁当
ガパオライスとおかず
*ガパオライスと目玉焼き
*焼き野菜(ピーマン、しめじ、ズッキーニ、ミニトマト)
*茹で野菜(とうもろこし、じゃがいも、絹さや)
*いちご
お弁当全体の作る順序・レシピ
⒈ご飯を炊く(お弁当型超高速炊飯器)
⒉お湯を沸かす
⒊じゃがいもを切る
⒋とうもろこしを茹でる
⒌4の後、じゃがいもと絹さやを茹でる
⒍野菜を切る(ピーマン、ズッキーニ、玉ねぎ、パプリカ)
⒎目玉焼きを作る
⒏6の野菜をフライパンで焼く(オリーブオイルと塩)
⒐玉ねぎ、鶏ひき肉、パプリカをごま油で炒める
⒑9ににんにくチューブ、オイスターソース、ナンプラー、醤油、バジルで味をつける
11.いちごを切る
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野菜の作り置き・前日の準備
特になし
※ガパオライスの余った具材で、私たち夫婦のお昼ご飯になりました。
女子高生が好むガパオライス
お弁当作りをしていると、少し変わっためニューのものを作りたくなってしまいます。
そこで普段も作ったことがないガパオライスを作ってみることにしました。実は外で食べたこともありません。(一度お弁当で作っていますがその時は今思うとガパオライスなの?という味付けでした)
できあがりがどんな味になるかも想像つかないまま作ったのですが、娘からは大好評で安心しました。
かなりアジアンなテイストになると思っていたので、娘がどう思うか心配でした。
食べてからびっくりしないように、お弁当を持たせるときに、「今日はアジアンだから!今日はアジアンだから!」と連呼しておきました(笑)。
それがよかったのか、美味しかったということだったので今後も作っていこうと思います。
少し前までは変わったテイストのものは苦手、というより食わず嫌い的なところもありましたが、最近はいろんな味に挑戦してみたいと思っているようです。
このタイミングで外食がなかなかできないのが残念ですが、家でできる範囲で何か作ってみたいと思います。
娘の中学受験~夏~
今からもう5年も前になるのですが、受験生にとっては山場ともいわれる夏休みを迎えていました。
塾はサピックスに通っていたため、塾のカリキュラム通りに本当に毎日よく頑張っていました。
この夏休みも、特に女子は真面目にコツコツ本当に頑張ると思います。
だからこそ気をつけてあげたいことがいくつかあります。お嬢さまのために参考にしていただけたらと思います。
失敗しちゃった夏
娘の偏差値は夏休み前の組分けテストでは上位クラスをキープできるぐらい。
3年生の2月から本当にコツコツ積み上げて、よくここまでやってきたなと思うぐらいでした。
おそらくこのままいけば志望校への合格が掴めるという位置でした。
夏休みに入ってからも、ペースを落とすことなく、朝起きたら勉強、そして塾、帰ってからはその日習ったことの復習。
特に親が勉強しなさいということもなく(もうそんな域ではない)、勉強するのが当たり前、クラスで振り落とされないようにひたすら机に向かっておりました。
1日10時間とかいうレベルではないんですよね。
しかし、夏休み後半に近づくにつれて疲れが見え始め、塾のクラスの中での小テストのようなものもうまく点数がとれなくなっていきました。
親としてはまだ受験日まで時間があるし、学校が始まれば戻ってくるだろうと思っていたのです。
夏休み明けのテスト
そしてむかえた夏休み明けテスト。
え?どうしたの?という結果。
そこから数回、受けても受けても下がる一方。
サピックスのクラスでいうと真ん中ぐらいをウロウロ。
これがスランプなの?
そこで塾の先生に相談。私からしたのか、塾の先生から連絡をいただいたのか。。
そこで先生がおっしゃったのが睡眠について。
夏休み頑張りすぎて、実は十分な睡眠が取れていないお子さんがいます。夏休み明けに成績が下がる場合はこの理由が多いということでした。睡眠と学習はとても密接な関係があるので、今からでもしっかり睡眠をとってくださいと言われました。
12時をすぎてまで勉強をしていたことはありませんでしたが、確かに学校に通っている時よりも夏休みに入ってからの方が1時間ほど寝る時刻が遅くなっていました。
睡眠が大事とはもちろん知っていたものの、そんなに直結するものなのかとかなり焦りを感じたのを覚えています。
とにかくこれから寝かせなくては!と勉強はほどほどにして7時間以上はしっかり寝かせるように心がけました。
それでも戻らなかった成績
それから2ヶ月から3ヶ月ほど、睡眠時間や生活リズムに注意しながら過ごしていたのですが、なかなか成績が戻らず、さすがに家族中焦っていました。
ストレスが溜まりすぎて発散できていないのかとも思い、冬になりかけている頃にディズニーランドに連れて行ったりもしました。娘はディズニーランドでもコアプラを持って列に並んでいましたが(汗)。
それでもそれでもびくともしない成績。
そんな中で娘が告白してきたのです。
「私、目が見えないの」
ん?何?どういうこと?
だからどうしたの?
私はとても視力が良くて若い頃はいつでも2.0でした。
だからそれがどんなに問題なのか一瞬分からなかったのです。
でも話をよくよく聞いてみると、先生のホワイトボードに書いている字もほとんど見えないし、テストの時も集中しようとしても集中できない。すぐに眠くなるような感覚になる、というのです。
どうしてもっと早く言わないのー?と思ったのですが、そこにもいえない理由がありました。
主人はとても視力が悪いため、娘が小さい頃からそれはそれは目が悪くならないように気をつけていたのです。
パパに申し訳ない、そして怒られるかもという気持ちから打ち明けられなかったと。。
なんてかわいそうなことをしてしまったのかと反省ばかりの日々がしばらく続きました。もう12月に入ろうかという頃でした。
そろそろ塾の中のテストも終わり、自分の立ち位置がわからなくなります。
そこで娘と話し合った結果、第一志望校を変更することにしました。
親としては申し訳ない気持ちでいっぱいで、この先どうモチベーションを上げていこうかと悩んでいたのですが、当の本人は切り替えが早く、むしろ志望校を変えたことでまた勉強が楽しくなったようで、冬休みとお正月特訓はやる気満々という状態でした。
そして2月の受験で合格を掴み、かなりテンションが高い状態のまま中学・高校生活が始まったのです。
ちなみに模試が終わっていたのでなんともいえませんが、受験の手応えなどから、ほぼ元の偏差値に戻ったのではないかと思われます。
女子に関してしか言えませんが、周りのお友達も最後の1年のどこかのタイミングでスランプがありました。それが軽いか重いか、短いか長いかは人それぞれでしたが、スランプは基本的に抜けるので、原因があって下がった場合は、しっかりみなさん希望の学校の合格を掴んでいました。
まとめ
合格いただいた学校がご縁のある学校。
とよく聞く言葉です。
本当に学校生活が毎日楽しくて楽しくて仕方がない様子の娘です。
どうして偏差値ばかりをみて志望校を決めていたのだろうと、今になって思います。
しかし、その当時、受験真っ只中にいるときは、やはり高みを目指して、志望校に合格させてあげたいと思うのが当然です。
どうか悔いのない小学生最後の夏休みを過ごされることを願っています。
私たちが経験した2つの注意点。
睡眠時間と視力。
この夏休みに視力がぐっと下がるお子さんはとても多かったです。
小学生のこの成長時期にここまで勉強していたら視力も下がってしまいますよね。
それでもそれに変わるぐらいの経験が中学受験にはあると思います。
後に視力矯正などで良くなったお子さんもいらっしゃいますし、後から対応ができなくはないようです。
とりあえず我が家もすぐにメガネを作りに行って、精神的にも落ち着きを取り戻せました。
親としてできること。
食事に関しては気にかけているご家庭が多いとは思いますが、とにかくしっかりした睡眠時間の確保。そして視力。小学校6年生だからこそ気をつけたいポイントです。
もし多少の失敗があっても、絶対に良い方向に進むことになっているので大丈夫!(←周りのみんなを見ていてそう思います)
最後の(中学生になると部活や遊びなどで家にはほとんどいないので)大きな家族イベントだと思って楽しんでくださいね!
中学受験生、応援しています♪