私の以前の症状
若い頃から自律神経系が弱かった私です。私が小学生の頃に初めてそのような言葉をお医者さんに言われました。
その当時は自律神経失調症というものはあまり一般的には知られていなかったので、なんだかよくわからないまま大人になってしまいました。
大人になってからも、風邪をひきやすい(咳は2ヶ月も3ヶ月も続くほど)、頭痛(手足の痺れも)、肩こり、関節痛、不整脈、耳痛、顔面不快感、半身だるさ、胃痛、下痢、微熱、疲れ、生理痛、花粉症と本当に多くの不調を抱えていました。
子供が生まれてからもこのような症状と付き合いながら、ごまかしながら生活していたのを覚えています。
一度市販の風邪薬を一瓶飲み終わっても治らなかったので、お医者さんで抗生剤をもらって飲みましたが、それでも効かず、他のお医者さんでまた抗生剤をもらったところ、ついに夜中倒れてしまいました。
こんなわけのわからないことが何度か続き、また、娘も風邪をひきやすく(月に3回は小児科)、夜中咳き込むことも多かったので、私も何日も眠れなかった記憶があります。
栄養の考え方が違っていた!
そんな時、主人が病気は食事で治すという内容の本を買ってきました。食事はバランスよく色々食べていたつもりでしたが、あまりにも自分が食べている内容と違ったので衝撃を受けました。
↑こちらの本がその本です。マクロビオティックを基本とした本ですが、そんなに偏った感じではないので読みやすい本です。その時々の体調に対する対処法も記載されていて、その当時は子供が小さかったので、とても心強かったです。
あまりにも興味深い本だったため、他の本も読んでみようと、数冊読み進めるうちに求めていたマクロビオティック本に出会ったのです。
↓こちらが最終的にたどり着いた一冊です。
体重減少と好転反応
本を読み終えたのと同時に、私たち家族の食生活はガラリと変わりました。娘もまだ幼稚園生だったこともあり、食事が変わっても特に問題なく過ごせました。主人もお肉やお魚がなくてもよかったみたいで、むしろ体調がどんどん改善されるし、体重もどんどん落ちるしで、喜んでいました。
ただ、私はあれだけの症状を抱えていたので、マクロビオティック(玄米菜食)の毒だし(デトックス)はきついものでした。好転反応がすごかったのです。
あまり好転反応がすごい場合は、少し食事をゆるめてもいいと教わりました。他にはミネラルをサプリメントで補う、お水をたくさん飲むなどの好転反応に対する対処法もあるようです。
ただ好転反応は喜ばしいことなので、しばらくそのまま様子をみてみるという手もあります。私はあまり緩めることはせず、淡々とマクロビオティック(玄米菜食)の食生活を続けました。
家族全員の体調が改善!
とにかくお肉やお魚は食べずに玄米と野菜のおかずを食べ続けました。玄米には麦や小豆を入れて炊くことも多かったです。食欲がない時はチャンスと思いプチ断食を始めたりもしました。
そしてちょうど一年経った頃から、それまであった症状はほとんど消えたような気がします。突然というよりは徐々に消えていきました。風邪をひいてもすぐに治るので、風邪を引くのも怖くなくなりました。
娘に関しても同じで、あれだけ風邪をひいて薬を飲む生活を続けていたのに、ピタッとひどい風邪を引かなくなり、それ以来十年以上風邪薬を飲んでいません。もちろん軽い風は引いていましたが、玄米クリームやレンコン湯を飲ませればすぐに治るという感じです。
子育てが楽になりました!
玄米クリームを作ったりするのは少し手間がかかりますが、あの頃の看病を考えたら本当に楽です。軽い症状なのでお医者さんに連れて行かなくてもいいし、本人も大分気が楽になったと思います。
子供の場合はもともと毒素が少ないので、半年ほどマクロビ(玄米菜食)を続ければ大改善すると思います。
それ以降は娘は普通の食生活をしていますが、あの時のような風邪をひいたことはありません。今は違う意味でマクロビ(玄米菜食)の食事にしてほしいと言ってきます。ダイエットのためです。
れんこん湯の作り方
⒈れんこんを皮付きのまますり下ろして汁を絞る
⒉1と水を鍋で沸騰させたら、生姜と醤油を数滴落とし、熱いうちに飲む
※れんこん汁の3倍の水で作る(30ccなら90cc)
※醤油は数滴とありますが、私は小さじ2ぐらい入れています
玄米クリームやレンコン湯、梅醤番茶は即効性があるので、風邪をひいたらすぐに飲みます。でも風邪をひいたときには親もあまり動けないこともあるかと思うので、元気なときに一度作ってみることをお勧めします。
玄米クリーム、梅醤番茶の作り方はこちらから↓