夏休み中のお弁当です。期末テストが終わり、試験休みも終わり、いよいよ、やっと、夏休みが始まりました。夏休みが始まってすぐ夏期講習が始まり、そのあとすぐに午後から部活があるため、食べる時間がないそうです。サンドウィッチやおにぎりの方がすぐに食べられる気もするのですが、このタイプのメニューがいいようです。多分、スプーンで食べられるのと、食べたい量だけ食べられるのが良いのだと思います。夏休みに入ってからのお弁当作りはちょっとしんどいですが、時間のないときにはカフェテリアにいけないので仕方ないですね。
それにしても簡単なお弁当になりました。冷蔵庫の中にあるものだけで作れます。我が家の休日はこんなお昼ご飯が多いです。週末の冷蔵庫整理です。ご飯に混ぜるか、パスタにするか、野菜スープを作るか。最近は糠味噌の中にポンポンいれてしまうこともあります。
ご飯は基本冷凍保存ですが、犬を飼っていてご飯を毎日食べるため、少し冷蔵庫にも保存しています。その冷蔵されたご飯を人間が食べることもたまにあります。うちの電子レンジの場合、冷蔵保存のご飯は1分30秒、冷凍保存のご飯は3分20秒です。きちんとさんのタッパーを15個ぐらい買って使っています。
カレーピラフ弁当のおかず
*カレーピラフ
*ブロッコリー
材料
*ウィンナー
*人参
*ピーマン
*玉ねぎ
*ごぼう
*お米
*カレーパウダー
*ブロッコリー
作り置き・準備
*ブロッコリー(週始めに作り置き)
*ご飯(冷蔵保存していたものを使用)
お弁当全体を作る順序・レシピ
カレーピラフの作り方
⒈ごぼう、人参、たまねぎ、ピーマンを切る
⒉ごぼう、人参、たまねぎを炒める
⒊2が程よく炒まったら、ウィンナーを加え、最後にピーマンを加える
⒋全体に火が通ったら、お冷やご飯を加える
⒌最後にカレーパウダーを振りかけ、よく混ぜる
注)カレーパウダーに塩が入っているので味付けはほとんどしません
お弁当のおかず栄養素
カレー粉・・・βカロテン、ビタミン、ナイアシン、パントテン、葉酸、カルシウム、リン、鉄、マグネシウム、カリウム。カレー粉はとにかく栄養素が豊富です。新陳代謝を助け、疲労回復に役立ち、脳神経を正常に働かせ、皮膚、骨、歯にも良い影響を与えます。抗酸化作用もあるため免疫力も強化してくれます。毎日カレーを食べるという人も、うつ状態から回復したという人もいるくらい、カレー粉には計り知れないほどの効果が期待できそうです。
ウィンナー・・・たんぱく質、レチノール、ビタミンB、ビタミンK。ウィンナーには基本的に豚肉の栄養素がギュッと詰まっていると考えられます。良質なたんぱく質は血液や筋肉を作る作用があり、ビタミンBは疲労回復に効果があります。ビタミン類が低下すると疲労感や集中力の低下につながりますので、食べやすいものから少しずつ摂取できるといいですね。
ごぼう・・・ごぼうにはビタミン類はほとんど含まれていません。しかし、食物繊維とミネラルはほかのお野菜に比べてとても多く含まれているのです。ごぼうの食物繊維には水溶性と不溶性の両方が含まれているため、便秘の解消改善に効果が期待できます。またカルシウムも多く含まれるため、イライラするときなどは精神安定にためにも摂取したい食材です。
人参・・・人参の橙色部分はβカロテンであり、体内に入るとビタミンAに変化します。ビタミンAには活性酸素を取り除く効果があるので、ストレスにも良いとされています。ビタミンAは眼にもよいと言われているので、中高生にはコンスタントに摂りたい食材です。
たまねぎ・・・玉ねぎは血液サラサラにしてくれる食材とよく耳にします。アリシンなどの硫黄化合物やフラボノイドなど数多くの栄養素が複合的に含まれているため血流改善効果が期待できます。
お米(5分付き米)・・・玄米と白米のちょうど中間が5分づき米です。見た目もかなり白くなってきます。胚芽(はいが)と呼ばれる部分はしっかり残っていて食物繊維も十分です。白米のような粘りは少なめですので少し水加減を多めにして炊いています。私は無洗米の線で炊いています。