お肉が美味しいと感じるポイントはやはり柔らかさかなと思います。そして料理で難しいと感じるのは火加減ですね。私は料理が苦手なのでその火加減の失敗でだいたい焦げる寸前のことが多いです(汗)。
そんなお肉の美味しい作り方を紹介しようと思います。こんな私でもできることなので是非試してみてくださいね。色々とテレビなどで情報収集だけはしています(笑)。
まずひとつ目は冷蔵庫から早めにだしておくことなんです!おっ、それならできるかも!と思いませんでしたか?これだけでも大分柔らかく美味しいお肉料理ができますよ♪
これは牛肉でも豚肉でも共通に使える方法です!
サンドウィッチ弁当のおかず
*サンドウィッチ(えびアボカド、ハムチーズ)
*人参といんげんの豚肉ロース薄切り巻き
*卵焼き
*高山きゅうりのピクルス
*ポテトサラダ
*柿
お弁当全体の作る順序・レシピ
⒈お湯を沸かす
⒉卵焼きを作る
⒊人参といんげんを茹でる
⒋アボカドを潰し、レモンとえびを加える
⒌小松菜に桜エビを混ぜ醤油を和える
⒍人参といんげんを豚肉ロース薄切り(塩済み)で巻く
⒎6を焼く
⒏パンに具材を挟んで切る
⒐柿を切る
野菜の作り置き・前日の準備
*高山きゅうりのピクルス
*人参(細く切る)といんげんの下処理
*ポテトサラダ
豚肉ロース薄切りを柔らかく仕上げるコツ
お肉を常温に!
まずはお肉を冷たいまま使わないこと!これが柔らかく仕上げるポイントなんです。豚ロースの薄切り肉なら焼く20分前ぐらいには冷蔵庫から出しておくといいですね。
ちなみに、ステーキ用の牛肉などなら30分は必要かなと思います。
どうしてもその時間がないなという場合は、ジップロックなどのパックに入れ、湯煎(火にかけるのではなくお湯につける)をしたらいいです。
これを知るまではどんな方法を試してもうまくいかなかったお肉料理が、するするっと上手くいくようになりました。
フライパンを温めないで始める調理法!
上記の方法だけでもかなりの確率で美味しく出来上がるのですが、火加減の調節も重要なポイントになりますね。
今回の豚ロース薄切り肉に関しては、低めの温度でじっくり焼くとパサついたり、硬くなったりすることなく、美味しく焼けます。一番気をつけたいのはお肉を入れる前のフライパンの温度です。そこだけは焼き目などもないので、自分の感覚に頼るしかないのですよね。
私もここで失敗することが多いのですが、実はフライパンを温めないで具材を入れてしまう方法があるのです。
どういうことかと言いますと、普通はフライパンを温めたら、油を熱して・・・という感じですが、フライパンを火にかける前にお肉などを入れてしまいます。そこから火にかけるのです。
私はこの方法を知ってからは卵焼きと焼き肉以外のフライパン料理は全部このやり方です。
後片付けが嫌いな私にとって、この方法だとまな板から順次フライパンに入れていけばいいので、ワンクッションがなくスムーズで洗い物も少なくて済みます。
そして、なんといっても表面だけが焼けて(焦げて)なかが半生のようなことが起こりません。低温の段階からしっかり中まで焼いてくれます。
この調理法はコールドスタートと呼ばれるものです。火加減が難しいと思う方には本当におすすめです。
最後に、お酒、片栗粉、麹などでお肉が柔らかくなることは実験などからも証明されていますが、これだけではなかなか難しかったなぁというのが私の感想です。(←腕の問題?)
今回あげた2つの方法は、そんなに難しくないので、というよりむしろ普段より簡単なので、どうも美味しくお肉が焼けないなーと思っていた方はお試しください♪
豚ロースの薄切り肉を使ったお弁当おかず
このブログで何度か書いているのですが、娘は豚肉があまり好きではありません。ちなみに鶏肉も好きではありません。
ただ、とんかつなどの揚げたおかずや、なぜかオクラの豚肉巻だけは美味しいといって食べています。
ですので、あまり豚ロース薄切り肉のレパートリーはなく少なめですが、もし豚肉苦手という方がいらっしゃったらみてみてください。
*豚肉の紫蘇巻きフライ
フライにするとき巻くものとしては紫蘇の葉が一番多いです。ここにスライスチーズを挟むこともありますが、揚げている途中に結構チーズが油にでてしまうので(汗)あまり使いません。他にはアスパラを巻いて揚げることがあります。
*オクラ(トマト、いんげん、人参)の豚肉巻き
中に巻く具材としてはオクラが一番回数も多くなっています。他にはミニトマトやいんげんや人参、木綿豆腐、えのきを入れたことがあります。娘の感想としてはやはりオクラがいいという感じです(汗)。
*薄切り肉のとんかつ
こちらは何も挟まず、豚ロース薄切り肉をくるくる巻いただけです。味が物足りないかなと思って、ソースをかけてみました。普通の厚切りのとんかつより長い時間柔らかいまま(柔らかく食べられる)なのでお弁当にはおすすめです。
まとめ
今日は豚ロースの薄切り肉の柔らかく仕上げるコツについて書いてみました。ポイントはお肉の温度と、調理するときの火加減です。
もともと狩りの時代には冷蔵庫などで冷やさず焼いて食べていましたよね。そのように自然の流れで調理することが、美味しく食べるコツなのかもしれません。
冷蔵庫保存したあとは、20分から30分は常温で温度をあげてみてください。
またフライパンに火をつける前から具材を入れてしまうコールドスタート法もおすすめです。
ただ、卵焼きはそのやり方だとできあがらないと思いますので、例外です(笑)。焼き肉も強火でさっと焼いた方が美味しいと思うので、こちらも例外です。それ以外のものでしたらほとんどこの方法でいけると思います。
お料理作り全体がすごく楽になると思うので、もし今までの調理法がスムーズにいかないなと思う方はtryしてみてください。
豚肉のロース薄切りは生姜焼きなどお弁当を簡単に美味しくしてくれるお助け食材です。安値で買えることも魅力ですよね。我が家の娘のように豚肉が苦手でなければ、私も毎日のように使いたいところです。
サランラップなどに一枚ずつ包んでおくと、使いたい分だけ使えるので、さらに無駄がなく経済的です♪もしくはバラ凍結などの冷凍肉を買うのもおすすめです。パキッと剥がして解凍すれば使えます。
↓くるくる巻きがたくさんでてくる愛情弁当いっぱいの「461個のお弁当」記事です。