この4月からお弁当作りを始める方も多いと思います。幼稚園、小学校、中学校、高校、社会人、家族用、自分用などなど。
私は娘が幼稚園の3年間お弁当を作り、そこから小学校は給食、そして中学生からまたお弁当が始まり、合計で8年目になります。
幼稚園のお弁当はまたちょっとテイストが違うので、実質5年目という感じかなと思いますが。
お弁当作りを始める前はとても不安になりますよね。受験に成功してほしい!でもお弁当作りは嫌だなー!とずっっと思っていました(笑)。
それでもちょっとしたコツを掴むと、お弁当作りはグッと楽になります。そんな方法をお伝えしてみますね。
これだけで大丈夫!作り置き3つ!
ズバリ、次の3つだけで大分楽になります!
・ブロッコリー
・ミニトマト
・人参
作り置きというほどのものでもありませんね。実は私は作り置きというものがとても苦手です。前もって何かをするのがとても苦手なのです。
でもこのくらいならできそうだと思いませんか?
週に1回だけ。
・ブロッコリーは茹でるだけ
・ミニトマトはヘタをとって洗うだけ
・人参は皮ごとピーラーで剥くだけ
人参はやる気があればフライパンで炒めておくとなお良いです。
どうして、この3つなのかというと、
ブロッコリーは緑の食材で結構お弁当箱を埋めてくれます。
トマトは最後にのせるだけでグッと鮮やかになり、華やかになります。人参は比較的いつでも家にあり、味付けを色々変えられるだけでなく、形がないのでちょっとした隙間埋めに重宝します。
あとは卵焼きと、メインのおかず(冷凍食品でも)を作れば立派なお弁当が出来上がりますよ♪
だいたいブロッコリーは冷蔵庫で5日間ぐらいは持つので、週初めに茹でておけばあとは何もしなくていいのです。私は月曜日の朝だけ頑張って(大袈裟?)、ブロッコリーを茹でていることが多いです。
こんな感じでお弁当作りをスタートしていました。
↑これはすりごまと合わせたものです。塩や醤油のみでもいいですし、明太子のチューブやツナ缶などとまぜても◎。
お弁当作りに少し余裕がでてきたら、この人参を小松菜、えのき、もやしなどに変更するだけで、作る方側も飽きません。
実証済み!お弁当箱のサイズはこれ!
お弁当作りに先駆けて揃えるもの、それはお弁当箱ですよね。
今はとても可愛いお弁当箱が多いので迷ってしまいます。
可愛いかどうかは個人の趣味ですが、サイズに関しては失敗したくないものです。
実際に我が家は失敗もしながら、やっと合うサイズが見つかりました。女子高生だと500ml前後のお弁当箱が妥当なところかなと思います。
男の子だと750ml〜1000mlと聞くことが多いです。
私の完全な主観ですが、曲げわっぱのお弁当箱はおかずをワンランクアップさせてくれる気がするのでおすすめです(笑)。
今は4種類ほどのお弁当箱を使い回しています。もう一つぐらい欲しいなと思っていますが、周りのお友達は一つのお弁当箱だけの子も多いようです。
子供って、あまり色々気にしないから(娘だけかな?)、どんなお弁当箱でもよくて、しかも一種類でもいいのだと思います。どちらかというと、作る方側がどう思うかの問題です(汗)。
お弁当のサイズについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
お弁当箱以外で用意するといいおすすめグッズ
また、ここからはなくてもいいけど、あると便利なグッズです。
お弁当作りは限られた時間の中で作らないといけないので、便利なグッズが揃っていると安心かなと思います。
断捨離好きな私としては少し余計なもののような気もするのですが、モチベーションアップのためにも今は活用しています。
おひとりさま用超高速炊飯器(14分で炊飯可)
この炊飯器は半合から1合炊きとなっています。半合だと14分、1合だと21分で炊きあがります。朝起きてすぐにお米をセットしたらおかずができる頃に炊きあがります。
我が家はこれを購入して普通の炊飯器は処分しました。2合以上のご飯を炊きたい時は土鍋を使っています。こちらでも20分強で出来上がります。
小さなフライパン
お弁当のおかずは少量作ることも多いので、小さなフライパンがあると手軽に使えて、後片付けも楽です。四角い卵焼き用のフライパンを色々な調理に使ってもいいですよね。
小さなまな板
小さなまな板は卵焼きやフルーツを切るときにとても便利です。また大きすぎてお弁当に入らないおかずを、微調整のために切るときなども、とても使いやすいです。
小さな包丁
小さなまな板に合わせて、小さな包丁があったらいいかなという感じです。お弁当のおかずは小さなものが多いので、小さい包丁の方が切りやすい場合も多いです。
おかず仕切りカップ(レタスなどで代用可)
私も最初は仕切り用のカップを揃えていました。娘が味が混ざるのが嫌という理由もありました。それもだんだん慣れてくるとどっちでもいいという風に変わったので、今はカップは使わずレタスを使っています。レタスを買い忘れた時用に一応いくつかは揃えてあります。
ピック(100均で)
主にフルーツに刺して使っています。たまにミニトマトや枝豆などに刺す時もあります。
この透明のピックは100円ショップのセリアで購入したものです。色々見て回りましたが、100円ショップのものが可愛かったです。
フルーツ用容器
フルーツをお弁当にもってきているお友達は少ないようですが、娘の場合はフルーツが大好物なので、いつも持たせています。意外と手頃な容器に出会えず苦労しましたが、アフタヌーンティで買ったこの容器は気に入っています。
スープジャー
私は基本的に冬にスープを作って持たせていますが、つけ麺やそうめんなど、夏にも使えて便利なスープジャーです。お弁当作りのレパートリーも広がっておかずの種類も減らせるので、一つあるといいかなと思います。
保冷剤・抗菌シート(夏用)
夏のお弁当用にいつも持たせているのがこれらの保冷剤です。春のうちはまだ必要ありませんね。熱中症対策にも使えるので、いくつかの保冷剤は常に冷凍室に入っています。
スプーン&フォーク
意外とあってよかったと思うのがこのスプーンです。フォークはあまりいらないかな。
チャーハンなど少し油を使ったパラパラしたものはスプーンの方が食べやすいようです。早弁などの時も(笑)、スプーンが活躍するみたいです。
クッキングシート(100均で)
このクッキングシートは100円ショップのダイソーで購入したものです。主にサンドウィッチなどパンのお弁当の時に使っていますが、バレンタインデーのラッピングの時にも、とても重宝しました。2〜3本は常に家に置いてあります。ちょっとした仕切りに使っても可愛くなります♪
巻き簾
普通の巻き簾ですが、卵焼きの形を整えたり、キンパなどの海苔巻きを作ったりするときによく使っています。でも最初のうちは使っていなかったかな。お弁当作りに少し余裕が出てきた時に使い始めたと思います。
ランチクロス・ランチバッグ
やはりどちらかはあったほうがいいかなと思います。ジップロックのようなものに入れていってもいいのですが、お弁当のおかずが崩れたりしないか、液漏れしないかなどが心配なので、私はこのランチクロスでぎゅっと包んでいます。
そしてさらにランチバッグに入れて持たせています。リュックや鞄に入る場合は、ランチバッグはいらないかもしれませんね。娘の場合はリュックに入りきらないので、お弁当だけ別にランチバッグに入れて学校へ行っています。
作り置き用保存容器
私にしては作り置きを結構した日の画像です。
定番の3品(ブロッコリー、ミニトマト、人参)ちゃんとありますね(笑)。
保存容器があると冷蔵庫内もスッキリしますし、出し入れが楽です。耐熱性のものはそのまま電子レンジにも入れられるので温め直しにもおすすめです。私は外から見やすいガラス製のものが好きです。
まぜ卵
実はこれに関しては私も持っていないのですが、できたら購入したいと思っている商品です。
お弁当の定番である卵焼きを、素早く綺麗に仕上げてくれる逸品だそうです。綺麗に仕上げようとすると、菜箸で結構混ぜるので時間と労力がかかるんですよねー。
何度も作った簡単なお弁当1週間分!
それでは先程の3つの作り置き(?)を使って出来上がったお弁当の紹介をしますね。
私がお弁当を作り始めた頃に作っていたものなので、全然手が混んでいません。私のような料理苦手な方でも簡単に作れるものばかりです。作れるというか、冷凍食品もよく使っていたので温めるの間違いかな(笑)。
例えば月曜日から金曜日までの例としますね。
カレーピラフ(月曜日)
カレーピラフ(ウィンナー、人参、ピーマン)、ブロッコリー、ミニトマト、つくね(らでぃっしゅぼーやの冷凍食品)、みかん
カレーピラフは市販のカレーパウダーを使っています。塩も含まれているので、特別な味付けはしていません。ご飯は前日の残りもの。
トマトハンバーグ(火曜日)
トマトハンバーグ(冷凍食品)、ポテトサラダ、ブロッコリー、ミニトマト、人参の胡麻和え、卵焼き、ピーマンとしめじの炒め物、りんご
こちらのトマトハンバーグも冷凍食品。らでぃっしゅぼーやを頼んでいるのでそちらのお惣菜が多いです。
ふわふわオムライス(水曜日)
オムライス、ブロッコリー、ミニトマトとプロセスチーズサンド、柿
このオムライスの卵は形を綺麗に整えなくてもいいので簡単に出来上がります。しめじのソテーも市販のデミグラスソースチューブを使っています。
フライパンを強火で熱したあと、卵を入れ、火をごく弱火に落とします。そこでゆっくりかき混ぜればふわとろオムライスの出来上がりです。
ハンバーグ(木曜日)
ハンバーグ、ブロッコリー、ミニトマト、ゆで卵、ポテトサラダ、人参の胡麻和え
作ったのはハンバーグとポテトサラダだけです。ハンバーグは一度は多めに作ることになりますが、ジップロックに入れて冷凍保存しておけば、次回からは温めるだけでオッケーです。(別の日に作り置きしておけという話?)
おにぎりは夜の塾用です。
チキンナゲット(金曜日)
チキンナゲット、ブロッコリーとタコのバジルソースサラダ、卵焼き、ナスの素揚げ生姜醤油和え、人参の胡麻和え、いちごとりんご
お弁当作りに少し慣れてくると、揚げ物なども苦ではなくなりました。意外と揚げるだけで立派なおかずが出来上がるので楽と感じるようにさえなります。揚げ物をするときは2品以上揚げるようにしています。簡単に品数が増えるからです。
バジルソースや生姜チューブは市販のものを常に揃えています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたか?
お弁当作りを始める前はとても不安に思っていたのを思い出します。
手が慣れてくると意外とそんなに大変ではないことに気がつくかもしれません。とは言っても、いまだに面倒だと思うことの方が多いですが。
最初はある程度定番おかずを決めてしまうと、お弁当作りは楽になると思います。するとそのうち定番おかずは作る方側が飽きてきて、少しずつ工夫をしたくなります(笑)。
私は怠け者の性格のせいで(汗)、極力作り置きなどはしない方向で進めています。でも最初にあげた3つ(ブロッコリー、ミニトマト、人参)ぐらいはあらかじめ準備しておくと大分気が楽になるのでおすすめです。
学校によっては学食やカフェテリアがないところもありますが、中学生、高校生ともなれば適当にコンビニで買っていく子もいるようです。あまり気負わず続けていけるといいですね。