毎日のお弁当作り本当に大変!!と思って早5年(笑)。
あっという間に過ぎてしまいました。
家事の中でも特に苦手なのが料理です。
でも5年間続けてみて、お弁当作りが楽になるコツのようなものがわかってきました。
作り置きは意外と面倒なので、私なりのコツになります。
私と同じように料理が苦手、好きではない方や、これからお弁当作りを始める方の参考になれたら嬉しいです。
おしゃれなお弁当ではなく、普通のお弁当です(笑)。
それでは今日のお弁当から。
今日のお弁当
カニカマチーズ春巻きに合わせたおかず
*カニカマチーズ春巻き
*なすの素揚げ生姜醤油和え
*ほうれん草の梅和え
*卵焼き
*しば漬け
*りんご
お弁当全体の作る順序・レシピ
⒈ご飯を炊く(お弁当箱型超高速炊飯器)
⒉お湯を沸かす
⒊なすを切る
⒋ほうれん草を茹でる
⒌卵焼きを作る
⒍春巻の皮(小)でカニカマとチーズを巻く
⒎なすの素揚げをする
⒏6の春巻きを揚げる
⒐4のほうれん草を適当な大きさに切り、梅を和える
⒑7のなすに生姜チューブと醤油を和える
11.りんごを切る
お弁当作りが楽になる意外な5つのこと!
それではお弁当作りが楽になる意外なコツを5つ挙げてみます。
⒈揚げ物を作る
⒉シリコンカップを使わない
⒊調理グッズで苦手を補う
⒋毎日作る
⒌3品作ればOKとする
お弁当の作り初めはこんなことを思っていませんでした。
むしろ逆のことを思っていました。
しかしお弁当を作り続けるうちにこのような考えに変わっていっていました。以下で詳しく説明していきますね。
揚げ物を作る
揚げ物って面倒臭い!と最初は思っていた私です。
まず、揚げ物は料理の中でも特に大掛かりな気がしませんか?
しかし、意外と料理の腕が必要のないおかずなのです。
炒め物や煮物の方が、味付けから柔らかさから舌触りなど下手がバレがちです(汗)。
そういう点では揚げ物は、焦がさなければだいたいOKなんです。
しかも見た目も豪華。
ついでにメイン以外で野菜の素揚げなどもしてしまうと、ほぼ完成(笑)。
なので、揚げ物を一品作ると、他のおかずはちょっとしたもので構わないのです。
ただ、デメリットがあります。
それは料理をした後の後処理です。
そこはこまめに対処していきます。揚げ物をしながら、飛び散った油はすぐにふく。
そして使い終わった油は、私は廃油処理パッドというスーパーで売られているものを使っています。油が冷めた後、4個から5個をポンと入れておいて、後からビニールに入れて捨てています。
我が家は牛乳パックがいつもあるわけではないので、この方法が気に入っています。
固めるテンプルも一時使っていましたが、固まった後の油処理がちょっと面倒だったのでやめました。
私はティファールの小さめで深いパンを使っていますが、今はマルチポットなどおしゃれなお鍋が出ているので、お弁当用、少人数用の揚げ物にちょうど良いと思います。
シリコンカップを使わない
最初はシリコンカップでもなく、普通の紙カップをよく使っていました。
紙カップは色とりどりで、柄も可愛く、お弁当のおかずが映えない時でも助けてくれます。
そんな理由から、お弁当作りには絶対必要なものと思っていました。
しかし、食べ終わったお弁当箱を洗うときに、この紙カップがどうしても汚れてしまっていて片付けにくいのです。
また、思った以上に隙間を埋めてくれて(汗)、他のおかずが入らない事態が多発していました。
そして、消耗品なので、使い切る前に補充しておかないといけません。
そんな理由から、紙カップの後はシリコンカップを使うことにしました。
お弁当箱の洗いにくさは幾分解消されましたが、紙カップ以上に他のおかずが詰めにくくなってしまい、私には向いていませんでした。
それ以来、仕切りにはレタスを使うようにしています。
カップより見栄えも良く、お弁当箱は空の状態で帰ってくるので、断然洗いやすくなりました。
調理グッズで苦手を補う
まぁ、これは意外というか普通ですね(汗)。
ただ、私は断捨離好きなので、調理グッズをあまり増やしたくないタイプです。
それでできるだけあるものでお弁当作りをしていたのですが、やはりお弁当作りは小さなおかずを少量作ることも多いので、少し買い足しておくと便利です。
例えば、小さなまな板、小さなフライパン、小さな包丁、小さなタナー、などです。
私は小さな炊飯器も買いました。超高速炊飯器です。
そして、作り置き用の保存容器も普段より多めにあるといいかもしれません。
数年前にガラスのボウルを買ったのですが、サイズが5個でセットになっているもので、これを買ってから、お弁当作りが、料理が大分楽になりました。
あとは、卵かき混ぜ器やミニ泡立て器、フードチョッパーなどもあってもいいかもしれません。
お弁当初心者の方への記事はこちらです。
毎日作る
え?お弁当を楽に作りたいのに!と思われる方もいるかもしれませんが、実はこれが一番楽になる方法かもしれません。
とにかく、もがきながら毎日作ることです(笑)。
毎日毎日繰り返しお弁当作りをしていれば、嫌でも手が体が勝手に動くようになります。
お料理って、3日休むと動きにくくなったりするんですよね。ちょっと大袈裟ですが。
特にお弁当作りはお弁当を詰めるところまで想定した動きをしないといけないので、少しだけいつもの料理作りと違っています。
私も最初は半分ぐらいカフェテリアを使えば、あまりお弁当作りをしなくて済むなーなどと考え、6年間で何回作ればいっかと数えていたこともありました。
娘が中学生の頃は、週の真ん中水曜日はカフェテリアの日!と決めてお弁当を休んだり、水曜日より木曜日のほうがあとが短くていいかなと、休む曜日を変更していたりしました。
お弁当の作り初めはそんな感じでもいいかもしれませんが、やはりなんだかリズムが狂うんですよね。
そんなこんなでカフェテリアでの黙食が決まり、お弁当の方が食べやすくなる状況になって、必ず毎日お弁当を作るようになりました。
すると、意外なことに休み休みお弁当を作っていた頃よりも、お弁当作りがずっと楽になったのです。
生活のリズムは保った方が楽なんだなーとここ2年で実感したところです。
3品作ればOKとする
このルールを知ってから、本当にお弁当作りが楽になりました。
最初の頃のお弁当は実は品数は少なかったのですが、だんだんお弁当作りに慣れてきたからなのか、品数が増えてしまっていたのです。
必ず入れていたブロッコリーも他のおかずが多過ぎて入らなくなり、娘には食べても食べても減らないお弁当と言われ、かなり彷徨っていた感じです(笑)。
おかずは卵焼きを入れて3品作れば、満足のいくお弁当が出来上がります。
卵焼きの黄色、青菜の緑、揚げ物などお肉の赤。
これで十分なんですよね。
余録のある時や、作りおきがあるときに少し多めになる分にはいいのですが、詰め放題のお弁当は、私の自己満足なだけで、食べる方側は実は大変だったようです(汗)。
おかずは3品!と思うだけで気持ち的にも楽になりますよね♪
ある程度の自分のルールを作って、楽なお弁当作りをしてみてください。