簡単、早い、美味しいお弁当作りをしたいですか?もちろん、したいですよね(笑)。
でも実はそこを目指さないほうが気持ちが楽になることもあるんですよ〜。
早く作らなきゃ、簡単に作らなきゃ、作り置きしなくちゃ・・・。これがプレッシャーになることはないですか?
私は時間に追われるとうまく回せないタイプなので、できないときは諦めて、少し早起きになるけれど、ゆっくりなお弁当作りをすることにしています。
そんな日でも慌てずに作れる気持ちのもっていき方(笑)を紹介しますね♪
今日のお弁当
太巻き弁当と合わせたおかず
*太巻き(たくあん、ほうれん草)
*とりの唐揚げ
*なすの素揚げ生姜醤油和え
*じゃがいもと玉ねぎの煮物
*ピーマン入り卵焼き
*柿
野菜の作り置き・前日の準備
*ご飯のタイマー予約
*ブロッコリーの下茹で
*ほうれん草の下茹で
お弁当作り全体の順序・レシピ
⒈じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、なす、たくあんを切る
⒉じゃがいもと玉ねぎを炒めその後煮込む
⒊ピーマン入り卵焼きを作る
⒋鶏肉に下味をつける(醤油、にんにくチューブ、生姜チューブ)
⒌なすを素揚げする
⒍4の鶏肉に小麦粉をまぶし揚げる
⒎太巻きを作る
⒏柿を切る
太巻きレシピ
⒈ご飯に塩を混ぜ込む
⒉海苔の手前3/4煮ご飯を薄く敷く
⒊ご飯の真ん中に具材(たくあんとほうれん草)をのせる
⒋手前からくるくる巻く
⒌少し濡れたよく切れる包丁で適当な大きさに切る
⒍出来上がったら少し醤油をたらす
実はお弁当作りの時間はそんなに変わらない?!
今日のお弁当作りで作り置きしていたものは、ブロッコリーとほうれん草の下茹ででした。(←ご飯は除く)
お弁当作りの全体の順序を見るとわかるのですが、最初に野菜を切っていますが、この間ガスコンロは何の作業もしていません(汗)。このときお湯を沸かす作業ができるのです。
お湯を沸かしている間、葉物を茹でている間に、他の野菜を切れば時間的にはほとんど変わらないことになるんです。
このブロッコリーとほうれん草の下茹でも、あえて時間を作って作り置きしたわけではなく、週の初めの方のお弁当作りの時に茹でたものを余らせて、冷蔵保存していただけです。
じゃがいもと玉ねぎの煮物も作り置きしておいてもいいのですが、どうせなすの素揚げやとりの唐揚げを作るので、その間に隣のガスコンロで煮込んでいるだけです。
そう考えるとあまりお弁当作りにかかる時間って変わらないのですね。
もちろん作り置きをどこまでもやる場合は違ってきますが、少しは朝作ろうと思っている方は、同時に並行作業をしていくことで無駄な時間がなくなります。
早く!早く!のお弁当作りから逃れるには
一番はなんと言っても気持ちの問題です!
早く作ることを諦めてしまいましょう(笑)。
お料理って早く作らなくてもいいんですよー!早く作るのができる人みたいな先入観も持たなくていいのですよー。
ゆっくり丁寧に時間をかけて作ってもいいのです。そうすると少しお弁当作りやお料理が楽しくなります。
これは私が10年以上前に通っていたマクロビオティックのお教室で教わったことでもあります。お昼ご飯を作るのに、3時間ほどかけて作っていました。
ちょっと面倒くさい話かもしれませんが、現代人は時間軸が少し先の方にいきすぎかなと思います。せっかく新しい生活様式になってきたので、この時間軸を今に戻すチャンス到来です(笑)。
今をゆっくり丁寧に楽しんで過ごせるといいですよね♪
あとは具体的には買い物と献立はその日にはできないことなので、そこは予め準備が必要です。
あなたのお買い物のお手伝いできませんが、献立は1ヶ月分を作っているので使ってみてくださいね。
↓11月と12月(最初)の献立はこちらから
ご飯を美味しくアレンジする気持ちのゆとり
今日の献立を見ても、もしかしたら鶏肉の唐揚げをもう少し増やして、ご飯を海苔巻きではなく白ごはんにしてしまえば、もっと時短で簡単なお弁当が作れると思います。
もちろん白ごはんも大好きな娘なので喜ぶとは思いますし、そんな日があってもいいと思います。いいに決まっています。
でもここに落とし穴もあって、早く作ろう、簡単に済ませようとする気持ちがお弁当作りを強制的にさせられているものになってしまうこともありますよね。
海苔巻きにしたら、子供がお弁当箱開けたときに喜ぶかも!、残った分は私のお昼ご飯にしよう!などと思うと、断然お弁当作りが楽しくなりませんか?
そんなことを考えながら作っていたら、最近はお弁当に白ごはんのまま詰めることが少なくなってきました。
ご飯を少しアレンジするだけで、野菜もプラスアルファで摂ることができますし、そこで使いきれなかった野菜はまた別の日に取っておくこともできます。
そして実はご飯をアレンジすると他のおかずは適当でもいけてしまうというメリットもあります(笑)。
よって、ちょっとずつの一手間が結果的には色々な意味で楽なお弁当作りにつながっているかなとも思います。
最近のプラスアルファ野菜が実現したお弁当たちです。
ごぼうご飯
プラスアルファ野菜はごぼうです。ごぼうって食物繊維が豊富でポリフェノールもたっぷりなのに、意識しないとついつい忘れがちな野菜です。ご飯に混ぜるだけなのでよく作ります。
ひじきご飯
プラスアルファ野菜はひじきです。(海藻ですね)
ひじきというか、海藻こそ食べ忘れたりしませんか?私は気がつくと海藻摂ってない!ということがしばしばあります。最近はお鍋にすることが多く、お味噌汁を作っていないので特に海藻をとり忘れることが多いです。お弁当のために、ひじき煮は定期的に作っているのでこれだけが頼りです(汗)。
きのこご飯
プラスアルファ野菜はきのこです。きのこは比較的扱いやすい食材なので、あえてお弁当に入れなくても食べるかなと思いますが、娘は舞茸が大好きなので作ってみました。
まとめ
早くない、簡単じゃない、美味しくない(?)お弁当作りの話はどうでしたか?
お弁当作りが大変だなと思うあなたの気持ちが少し楽になってくれたらいいなと思います。
実際に私もお弁当を作り始めた3年半前は、大変、大変という気持ちばかりが先にきて、全然楽しくなかったんです。
早く作ること、簡単に作ることを諦めてからは、ずいぶん気持ちが楽になりましたよ。
小学生ママの時は朝7時に起きればよかったので、中学生になったら早起きするのが嫌だなーと思っていましたが、年齢のせいか早起きするのは実はそんなに苦ではなくなっていました(笑)。
今は6時起きになりましたが、早起きすることで時間に余裕ができて、どちらかといえば楽しいお弁当作りができているかなと思っています。
本当は5時に起きて色々家事をしたいのですが、主人も早く起きるようになって被ってしまうので、目が覚めてもベッドでゴロゴロしています(泣)。
夜より朝の方が動きやすくなってきた今日この頃です。